頭の整理がつかない状況ならが、つらつらと書いていこうと思います。
このブログは構造を保って美しく文章を記載したいという欲求がありつつ、文章を作成するストレスを極限まで削りたい、という矛盾をした思いがあります。
記事を全然更新しなくなるし・・・すでに更新が遅いのですが。
さて、私の年齢は30代後半。おじさん枠と言ってよいでしょう。
気分は新入社員のまま、年齢はずいぶんと重ねてしまいました。年齢に見合った成長ができたか?はたまた疑問ではありますが、人に語れる程度の実績は作れているような気がします。
といいつつ、冷静になるといつも空虚な気分になる。実績は数字上輝かしいのだが、だからと言って圧倒的に飛び抜けているのは他にもいる。
また、私の職場は離職率低め、中途採用少なめ。年功序列感は否めず。。。この年齢になると、明確に出世組と凡庸社員は明らかになる。そして、私は、去年、凡庸社員であると自覚した。
人事制度の見直しがあり、まだまだ最速出征組と勝負することもできるらしいが、厳しい戦いになることは明確。さらに社風と会わない俺には、勝負をするのが難しいだろう。
その昔は、出世する気がない、と表明していたが、最近は、出世する能力がない、と感じる。
基本的に孤独が好き、飲み会が嫌い、上司(人事権を持つクラス、部長とか)の様子をうかがって、円滑に社内調整を図る能力が欠けている、というのが私の弱点である。全くもっておもしろくないのだが、この能力こそ、会社が必要としている力だったりする。この事実に気が付いたのが30半ばというあたり、俺の鈍感力は冴えている。
この辺は改めて掘り下げても面白いかもしれない。。。。
若い頃は社内政治のうまさを問われる社風に辟易したものだが、これがなければ会社は動かないことも事実であり、結局、私にはその能力が欠けているのだ。
てなわけで、年齢も重ねたし、能力も足りていないし、出世する連中は上に上がったし。と、自身の出世欲は霧散した。しかしながら、ただただ仕事しないおじさんに落ちぶれるのも面白くない。さらに、自分の立ち位置上、出世欲を前提としたコミュニケーションを取られるので、まったくもってやりづらい。
ということで、社会人大学生になることにした。やっと表題に戻ってきたわけですが、DX系人材の育成コースに進もうとしている。DX推進しかり、データサイエンスしかり・・・
ようは、自分のキャリアをガラガラポンすることにしたのだ。
ぶっちゃけ、Chatgptの登場により、もはやデータサイエンスの能力が必要なのか極めて微妙な状況になりつつあるが、それはそれとして。
私はジェネラリスト系人事を歩んだが、自社の中でも特に奇異な経歴を持っている。
システム開発の技術職をしていたかと思えば、資材調達の交渉人となり、物品交渉をしていたはずがMicrosoftとAmazonを相手に契約交渉をやり、金額面では、ずいぶん大きな成果を上げたことになっている。親会社の立場で交渉したので、ライセンス物はグループ全社員分のコストリダクションとなるので、大きくなるわけだ。
そんな経歴ながら、今は営業職にいて、何某を営業したり、入札で落札したり、と思えばプロジェクトマネジメントの真似事をしてみたり。もともとシステム開発の技術職をしていた経験が生きたわけだ。
しかしながら、いかにプロジェクトマネジメントをうまくやろうと社内評価はさほど上がらない。営業職の部門では、売上を伸ばすことが正義であり、それ以外のタスクはおまけでしかない。入札に勝てたところまでが評価対象であり、それ以降は無関心である。また、面倒な庶務は何一つ評価につながらないが、誰かが裁かなければならず、結局オールラウンドにできる人が拾う羽目にある。
詳しいことは書けないが、この営業職の経験によって、あぁ、この会社は社内調整がすべてだなぁ、自分の利になることを拾いに行く人が得をするよなぁ、と実感している。外から仕事を取ってくることはとても難しい。私が入札で1億近く稼げたのは全くもって奇跡だ。再現性は無い。
さて、乱文となってしまったが、私は疲れてしまった。そして、自尊心も傷ついている。
いつか、会社はリストラをするだろうし、その時は私の年齢層がターゲットとなると想定される。その時に胸を張って、新たな会社でも必要とされる人材でありたい。そんな意識をもって、大学院にいくことにした。
この道を進むことで、DX系の部門に私のキャリアは定まるだろう。DX関連のトレンドは今しばらく続くだろう。大学院に行って帰ってきたあとはそれらの仕事をするだろうし、一定の実績はあげられるだろうと思う。面白いかは未知数だが。
私のキャリアはどこに行きつくのだろうか・・・

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